🪲ヘラ君とクレスちゃんの飼育日記:ケージの選び方(広さや素材)
ヘラクレスオオカブトの飼育において、「どんなケージを使うか?」はとても重要です。
今回は、一般的に推奨されているケースの種類や選び方、そして実際に使って感じたことをまとめてみました!
✅ 一般的な飼育ケースの選び方
① 広さ(サイズ)
成虫のサイズに対して余裕のあるスペースが大切です。
ケースのサイズ例 | 目安 | 使用感 |
---|---|---|
小型(~30cm) | メス単独、または子ども用 | やや狭い |
中型(30〜40cm) | 成虫ペアや♂単独 | 基本サイズ |
大型(40cm以上) | 成虫ペア or 活動的なオス用 | 広々と快適! |
② 素材とフタ
- プラスチック製が主流。軽くて掃除しやすい。
- フタの通気性やコバエ対策がポイント。
- メッシュタイプ:通気性◎、でもコバエ注意。
- コバエシャッター:通気と防虫のバランスが優秀。
🏠 私が使っているケース
🔸 購入時についてきた展示用ケース(32×24×18cm)
- 最初にオスを入れていたケース。
- 幅と奥行きはそこそこあるが、高さがやや低め。
- オスが角を動かすには少し窮屈な印象。
- 初期飼育には便利だが、長期的にはやや狭いかも。
🔸 コバエシャッター 中(298×195×210mm)
- メス単体での飼育にはちょうど良いサイズ感。
- オスを入れてみたところ、やや狭く感じる。
- ゼリー置きや転倒防止材を入れると、さらにスペースがタイトに。
🔸 コバエシャッター 大(370×221×240mm)
- オス単独やペア飼育にも対応できる余裕のサイズ。
- マットの深さも取れて、産卵管理にも◎。
- ケース内が広く、観察も楽しめるのが嬉しいポイント。
💡 変わった・工夫された飼育容器の例
- 衣装ケースタイプ:大型で深さもあり、コバエ対策の工夫は必要だがコスパ最強。
- 水槽型ケース(アクリル):見た目が美しく展示にも最適。やや高価で重さあり。
- DIY木製ケース+防虫ネット:通気性と見た目を重視する方向け。ただし防湿管理が難しいことも。
📌 まとめ
ヘラクレスオオカブトは大きく、活動的な虫なので、できるだけ広いスペースでの飼育が理想的です。
特にオスの場合、転倒リスクや角のぶつかりなどもあるため、「少し大きめ」くらいがちょうど良いかもしれません。
📝 我が家のポイント
- メス → コバエシャッター中でちょうど良い
- オス → コバエシャッター大がおすすめ!
- 展示用ケース → 最初の導入にはOK、ただし長期にはやや狭め
これから飼育を始める方や、ケースを見直したい方の参考になればうれしいです😊
今後もヘラ君の暮らしに合わせて、より快適な環境を整えていこうと思います!
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