ヘラ君とクレスちゃんの飼育日記:幼虫マットのウンチ処理について

カブトムシの幼虫が成長すると、マットの中に大量のウンチが溜まってきます。今回は、そのウンチを「ふるい」を使って処理する方法について考えます!


① 手順(ふるいを使ったウンチ処理)

  1. 幼虫を一時的に避難
    • 幼虫を安全な場所(プリンカップなど)に移しておく。
    • 幼虫の乾燥を防ぐため、湿らせたティッシュを敷いておくと安心。
  2. マットをふるいにかける
    • マットを少しずつふるいにかけ、ウンチを取り除く。
    • ふるいの目が細かすぎると木くずまで取り除かれるので、適度な粗さのものを使う。
  3. ふるいの中に残ったものの処理
    • ウンチだけなら捨てる。
    • 木くずが混ざっている場合
      • 新しいマットが十分ある場合 → 木くずごと捨てる。
      • 新しいマットが少ない場合 → 大きめの木くずを手で選別し、再利用するのもOK。
  4. 新しいマットを補充
    • ふるいで取り除いた分、新しいマットを追加する。
    • 水分量を適度に調整し、パラパラしすぎないようにする。
  5. 幼虫を戻す
    • 幼虫を新しいマットに戻し、ケースを元に戻す。

② ポイント(ウンチ処理のコツ)

ふるいの目の粗さを調整する

  • 細かすぎると木くずまで捨ててしまい、荒すぎるとウンチが残る。
  • 目安としては、1~2mm程度のふるいが使いやすい。

木くずを再利用するかはケースバイケース

  • 木くずが少量なら、そのまま捨てても問題なし。
  • マットを節約したいなら、大きな木くずだけ取り除き、再利用もアリ。

ウンチ処理の頻度

  • 幼虫の成長が進むにつれて排泄量が増えるので、月に1回程度 のチェックが理想的。
  • ただし、ウンチがマットの半分以上を占めるようなら、もっと早めに交換を検討。

③ NG(避けるべきこと)

一度に全交換しない!

  • 急にマットを全部交換すると、幼虫が環境変化で弱ってしまうことがある。
  • ウンチの多い部分だけ処理し、新しいマットと適度に混ぜるのがベスト。

乾燥しすぎたマットはダメ!

  • 水分が足りないと、幼虫の成長に悪影響が出る。
  • ふるいにかけた後、新しいマットの水分量を確認し、適度に加湿する。

頻繁に掘り返さない!

  • 幼虫のストレスになるので、ウンチの量を見ながら適度なタイミングで処理する。

まとめ

ウンチ処理は 月1回程度 を目安に行い、木くずが混ざる場合は状況に応じて再利用か廃棄を決めましょう!
ふるいの目の細かさを調整しながら、幼虫にストレスをかけないように優しく作業するのがポイントです! 😊

今後も、幼虫たちの成長を見守りながら、マット管理をしっかり行っていきましょう!✨

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